養蜂風景

養蜂家 - 河村充

はじめまして。河村養蜂場代表河村 充です。
 

私は祖父、父と養蜂技術を受継ぎ3代目、養蜂歴20年(趣味を含む)の養蜂家です。
私の実家は以前電気店を経営していました。祖父がラジオ店としてスタートしたお店がルーツです。


祖父は勤めを辞めて養蜂を始めました。戦後間もないころは砂糖が手に入らず蜂蜜が高値で売れたので、ラジオ店の開業資金や父や叔父叔母の学費等も蜂蜜を売って賄っていたそうです。そのため祖父母や父、叔父叔母には蜂蜜・養蜂には特別な思い入れがありました。

父は祖父から電気店と養蜂を受け継ぎ、電気店の経営が軌道に乗ってからは、「大切な家族や親類、知人に蜂蜜の美味しさや栄養で幸せ・健康になって欲しい」との思いから、養蜂は趣味として50年以上続けていました。

私は幼いころから父の養蜂作業をずっと見ており、勤めてからは父の作業を手伝うようになりました。
父が亡くなった後は一人で細々と続けておりましたが、個々の作業はできても判断は難しく、うまくいかないことが多く苦労しました。

それだけに自分で採蜜した蜂蜜を「美味しい!」と言ってもらえた時の喜びはひとしおで、「一人でも多くの方に牧之原市産の蜂蜜の美味しさを知ってもらいたい」という思いから以前の職場を退職して養蜂技術を学びなおし、さらに農業経営を学ぶ為に静岡県立農林大学校に入学。
H29年3月に同校アグリビジネス学科を卒業、4月より牧之原市で独立就農、29/7 牧之原市の認定新規就農者に認定され、現在60群前後の蜂群を飼育管理しております。

「蜂蜜で健康と口福をお届けしたい!」

蜂蜜を牧之原市を代表する農産物の一つにし、一人でも多くの方に届けることが私の夢です。

静岡県牧之原市

採蜜地 - 牧之原市(静岡県)

牧之原市は静岡県の中部に位置しています。

気候風土等の自然的条件や海の幸山の幸に恵まれていたため、数千年の昔から人が住むようになり、市内には縄文時代の遺跡が点在しています。
行政区域は長く続く駿河湾の海岸線から、茶の一大産地として有名で市名の由来となった牧之原台地までおよび、農業・漁業を中心に発展してきました。

私は小さいころからこのまちの豊かな自然の中で育ちました。兄弟や友人と海、山、川で生き物を採ったり、植物で遊ぶことが日常で、今考えてみるとずいぶんと危ない遊び方を子供たちだけでやっていたものです。よく怒られていました。
藤枝市からお嫁にきた母はこのまちの豊かな自然の幸にふれるたびに、「海も山も川もある。このまちが大好き」とよく話していました。
それを聞いて、「それって特別なことなんだ」と気づかされた思い出があります。

暮らしが便利になるのにつれ、このまちの海や山や川の様子も多少変わりました。母も亡くなって十年が経ちます。

それでも私の養蜂場の周りの里山は、四季折々の美しく移り変わる姿を見せて、今も蜜蜂を通じて季節の便りを届けてくれます。
私は、海も山も川もある、このまちが大好きです。

【 海 - Swimming + Surfing + Horseracing + more - 】

サーフィンやボディボードが盛んで、波の良いサーフスポットとして知られ、年間を通して多くのサーファーでにぎわいます。

「静波海水浴場」と「さがらサンビーチ」という海水浴場もあり、遠浅で広いことで子供も安心して泳げる海岸として、夏は多くの人々が海水浴の訪れます。さらに全国でも珍しい砂浜を周回する「さがら草競馬大会」が毎年開催され、多くの観光客でにぎわいます。

【 山 - Tea + Orange - 】

お茶の一大産地、牧之原台地は、荒茶の生産量は全国でもトップクラス。そして「深蒸し茶」発祥の地です。

この気候を利用した、ミカンの栽培も盛んです。